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〈ドラッグストア2017年6月のインバウンド消費調査〉 子ども用の虫除けシールが売り上げ急上昇

購買ビッグデータ分析の株式会社True Data(トゥルーデータ/本社:東京都港区、代表取締役社長:米倉 裕之)は、ドラッグストアにおけるインバウンド消費動向をお知らせします。2017年6月のインバウンド消費購買個数ランキングでは、子ども向けの虫よけ剤「和光堂 虫きちゃダメ 60枚」が、前月の11位から急上昇し5位にランクインしました。日本政府観光局(JNTO)によると2017年6月の訪日外国人数は6月として過去最高を記録。当社が調査しているインバウンド消費購買件数も3ヶ月連続で前年を上回り、前年同月比4.1%増でした。1レシートあたりの購買単価は14,344円で、前年同月(2016年6月:15,168円)比5.4%減でしたが、国内ドラッグストアの平均購買単価(2017年6月:1,746円)と比較すると前年同様8倍を超えています。

ドラッグストアにおけるインバウンド消費の購買件数 (インバウンド店舗1店舗あたりレシート枚数/単位:枚)

〈傾向〉4月圏外、5月11位から順位を上げた「和光堂 虫きちゃダメ 60枚」が5位にランクイン。当社がインバウンド調査発表を開始した2016年4月以降で5位以内に入るのは初。1位には、2016年10月以来、8ヶ月ぶりに「サンテFX ネオ 12ml」が返り咲いた。

※インバウンド消費の定義
全国のドラッグストアにおける店舗情報をベースに、「銀聯カードが利用可能」「外国人観光客が多く集まる観光エリア」など複数の条件から「インバウンド店舗」を設計しています。その「インバウンド店舗」の購買情報をもとに、「1レシートあたりの購入金額が5,000円以上(免税対象)」の購入といった条件によってインバウンド消費を特定し、分析を実施しています。

■インバウンド消費 実売動向レポートについて
購買ビッグデータ分析の株式会社True Dataと、インフォグラフィックを制作する株式会社カーツメディアワークス(本社:東京都渋谷区、 代表取締役社長:村上 崇)が毎月25日に発行しているレポート。2016年5月に発売がスタートしました。2017年7月25日(火)に、最新版の「2017年6月 インバウンド消費 実売動向レポート <ドラッグストア> vol.15」を発売します。下記ホームページより、レポートの一部を無料でダウンロードいただけます。
https://www.truedata.co.jp/inbound/