プレスリリース

2018.10.31

〈ドラッグストア2018年9月のインバウンド消費調査〉
美容、ダイエット関連の「サプリメント」人気が上昇
~災害の影響でインバウンド購買全体の件数は前年同月比15%減~

購買ビッグデータ分析の株式会社True Data (トゥルーデータ/本社:東京都港区、代表取締役社長:米倉 裕之) は、全国ドラッグストアのPOSデータによる2018年9月のインバウンド消費動向調査を発表します。日本政府観光局(JNTO)の発表によると、台風第21号の影響による関西空港の閉鎖や北海道胆振東部地震の影響による新千歳空港の閉鎖などのため、訪日外国人数は5年8か月ぶりに前年割れとなりました。訪日外国人数の減少に伴い、当社が調査する、ドラッグストアのインバウンド消費1店舗あたりの購買件数も前年同月比で15.4%減少して1,127件となり、1年6か月ぶりに前年同月を下回りました。一方、1レシート当たりの購買単価は前年同月比4.7%増の15,905円と高単価を維持しています。

売上個数ランキングでは、「DHC はとむぎエキス」、「ピルボックス onaka」といったサプリメント商品が上昇しています。化粧品、医薬品、お菓子が中心だったドラッグストアのインバウンド消費において、健康食品の存在感が高まっており、「爆買い」といわれたインバウンド消費が「自分用の買い物」に変化している様子がうかがえます。

訪日外国人数とインバウンド消費購買件数の推移 (1店舗あたりレシート枚数)
訪日外国人数 出典:日本政府観光局(JNTO)/ドラッグストア インバウンド消費購買件数 出典:True Data

■「DHCはとむぎエキス」、「ピルボックスonaka」の順位上昇
2018年6月まで30位以下だった「DHCはとむぎエキス20日分 20粒」は、7月に28位、8月に19位、と徐々に順位を上げ、当月9月は8位でトップ10入りとなりました。前月8月までは30位以下だった「ピルボックス onaka 60粒」も、当月9月は24位にランクインし、サプリメント2商品がランクアップする結果となりました。「DHCはとむぎエキス」は「透明感のある美しさ」「なめらかな美しさ」を、「ピルボックス onaka」は「内臓脂肪と皮下脂肪を減らすのを助ける」ことをうたった健康食品です。美容、ダイエットに関心の高い訪日外国人に、日本ブランドのサプリメントの人気が高まっていることがわかります。

インバウンド消費売上個数ランキングの推移(2018年)

■〈全国〉2018年9月インバウンド消費売上個数ランキングTOP30

〈当調査におけるインバウンド消費の定義〉
全国のドラッグストアにおける店舗情報をベースに、「銀聯カードが利用可能」「外国人観光客が多く集まる観光エリア」など複数の条件から「インバウンド店舗」を設計しています。その「インバウンド店舗」の購買情報をもとに、「1レシートあたりの購入金額が5,000円以上(免税対象)」の購入といった条件によってインバウンド消費を特定し、分析を実施しています。

〈インバウンド消費 実売動向レポートについて〉
購買ビッグデータ分析の株式会社True Dataが毎月月末に発行しているレポート。2016年5月に発売がスタートしました。2018年9月のデータを掲載した「インバウンド消費 実売動向レポート <ドラッグストア> vol.30」は、下記ホームページより、レポートの一部を無料でダウンロードいただけます。

http://www.truedata.co.jp/inbound/
価格:年間購読版 月額83,000円(税別)

<報道関係者様からのお問合せ先>株式会社True Data
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