Eagle Eyeメーカー 株式会社メタボリック様 独自の製品分類で分析することで、信頼できるエビデンスづくりが実現可能に
独自の製品分類で分析することで、信頼できるエビデンスづくりが実現可能に
1991年の創業以来、「新陳代謝」にこだわり、ダイエット、美容、滋養強壮などの健康食品を展開する株式会社メタボリック。
Eagle Eyeの前身ツールから導入し、データ活用を進められています。今回は4名の営業ご担当者にデータの活用法についてうかがいました。
(写真左より:株式会社メタボリック 永島様、坂東様、宮様、有馬様)
お話をうかがったのは
株式会社メタボリック
国内営業本部 課長 宮将直様
国内営業本部 課長 有馬英治様
国内営業本部 課長代理 永島佑基様
国内営業本部 主任 坂東桃奈様
導入製品
Eagle Eye
製品分布が幅広い健康食品業界。独自のグルーピングを取り込める「属性振分機能」が決め手に
―はじめに、どのような経緯でEagle Eyeを導入されたのか教えてください。
宮様: 健康食品は製品分布が非常に幅広い業界で、私たちが取り扱っている製品は、ダイエット、美容、滋養強壮などの一部分です。ある程度細かいカテゴリに分類して分析を行わないとデータの精度が落ちてしまうため、それを可能にするツールを探していました。
True DataとはEagle Eyeがリリースされる前からのお付き合いで、10年ほどお世話になっています。
私は営業担当として直接Eagle Eyeを使ってデータを見ていますし、詳しい分析は市場分析の担当者に依頼して部内で共有しながら営業活動に役立てています。
―さまざまなツールがあるなかでEagle Eyeを選んだ決め手は何でしたか?
宮様: 属性振分機能が決め手になりました。私たちは自社製品をSKU別に独自で分類していますが、その独自のグループ情報をEagle Eyeに取り込むことが可能です。たとえば「ダイエット」という大きな分類のなかでも、「燃焼系」や「吸収阻害系」さらには主成分の違いでも細かく分類し、取り込める属性振分機能は大変役立っています。
もちろん、性年代や流入・流出といった基本的な分析機能も備わっており、使い勝手がよいという理由から選びました。
営業活動のほか、プロモーションのターゲット設定にもID-POSを活用
―同じ大分類のなかでも独自で細かなカテゴリを設定してデータを取られているのですね。
有馬様: そうですね。たとえば弊社にはピュア型、リポソーム型という2種のビタミンCを配合した「ザ・ブライトワン」という“美容”に着目した製品がありますが、ビタミンCカテゴリのなかでも摂取の目的によってターゲットが異なります。市場の状況やポテンシャルをデータに基づいて小売店様にお伝えするとき、この属性振分機能で、さらに細かく「美容系」のビタミンCという新たなカテゴリを設定し、その分類が伸長していることをエビデンスとして示すことで、説得力のある提案ができ、新規導入獲得につながりました。
(2025年に発売された「ザ・ブライトワン」)
―細分化したカテゴリで市場を見ることで、さらに説得力が増すということですね。
坂東様: 営業活動でも有効ですし、購入者の性年代を見ることでプロモーションのターゲット設定にも役立てています。美容目的のビタミンC関連の製品を見てみると20代、30代の方からも多く支持されていることがわかりました。そういったお客様の動向を捉えながら、プロモーション施策もフレキシブルに変化させています。どのようなプロモーションを実施するのかも営業活動に大きく影響しますので、重要なポイントですね。
バイヤーさんから「なぜそのプロモーションをするのか」と問われることもありますので、「20代、30代に売れているためSNS施策を実施する」など明確にお示しできることも説得力につながっていると思います。
成分のトレンドを見ることも健康食品ならではのデータ活用法
―属性振分機能をフル活用されていることがよくわかりました。先ほど主成分の違いでも分類しているとおっしゃっていましたよね。
永島様: はい。一時期コエンザイムQ10などトレンドになった成分がありました。実は、いまはそれほど大きなトレンドではないのですが、データを見ると注目されている成分を見出すことができます。
弊社の製品に「メタプラス ウエスト」という製品がありますが、その主成分はブラックジンジャー由来のポリメトキシフラボンです。この製品については、①ダイエット市場が伸びていること、②そのなかでも燃焼系カテゴリが伸びていること、③さらにはブラックジンジャー成分が伸びていることという3つの市場状況を組み合わせてご提案しました。
「ダイエット市場」や「燃焼系」、「成分別」にグルーピングすることで小売店様にわかりやすく市場が伸びていることを示すことができました。
(2021年に発売された機能性表示食品「メタプラス ウエスト」)
生活者目線を大切にしたものづくり、小売企業様の利益のためにもEagle Eyeを活用したい
―ここまで独自の細かい分類を取り込みながらEagle Eyeをご活用いただけてうれしいです。
宮様: いまではだいぶ使いこなせるようになりましたが、私もはじめはどの数字を見れば良いかわからず、手探り状態でした。前任者がTrue Dataからたくさんレクチャーを受けていたようで、ポイントを教えてもらいながら慣れていきました。
あとはEagle Eyeに用語集などマニュアルが一式備わっているのがありがたいですね。マニュアルでわからないことに関しては個別で対応していただけますし、サポート体制がしっかりしていることも安心につながっています。
―今後、Eagle Eyeをどのように活用していきたいか、展望をおきかせください。
宮様: 現在、営業部以外でもマーケティング部門、開発部門などでEagle Eyeを活用し、世の中にどんなニーズがあるのか常にアンテナを張りながら商品開発にもデータを役立てています。我々は卸様を通じたビジネスをしていますが、常に生活者目線を大切にものづくりを行うためにもID-POSを活用していきたいです。
また、単に自社製品をプッシュするためにデータを使うのではなく、取引先である小売企業様の売り場を最適化するためにもデータを活用していきたいです。市場トレンドや生活者のニーズを知ることは、必ず小売企業様の利益にもつながります。ID-POSの活用がその一助になれば、結果的に我々のビジネスチャンスを拡げることにつながるはずですので、そういった広い視野で今後も活用を進めていきたいと思います。
◆掲載内容は取材当時のものです。