ご挨拶

米倉 裕之
代表取締役社長 米倉 裕之

 True Dataは、2020年10月に設立20周年を迎えました。お客様、パートナー会社様、事業の成長を支え推進してくれた社員とそのご家族、株主の皆さまをはじめ、当社に関わるすべての皆さまに、心より感謝申し上げます。この20年、テクノロジーの進化とデジタル化、世界的な人口動態の変化とともに、社会は変貌を遂げました。データ量の爆発的な増加を背景に、私たちのビジネスも次々と形を変えて進化しています。近年は、国内外の企業・団体とオープンに連携し、新たな価値を生むビッグデータサービスの開発に取り組んでいます。

 新型コロナウイルスの影響により、社会の変化はこれまでの数倍ものスピードで進んでいます。人びとの生活や嗜好、行動様式などの変化の兆しを、ネットとリアル、ビッグデータやAIなどテクノロジーを使って客観的に把握することは、今後ますます重要になるでしょう。個人情報保護の観点からも、個人を特定しないID-POSデータを軸に、様々なビッグデータを掛け合わせて、ビジネスや街づくりに活かしたいというニーズが高まっています。

 変革の時代に、ビッグデータビジネスに携わる私たちが社会に提供できる価値、存在意義は何だろう――この問いを従業員全員で、約1年半の時間をかけて考え続け、2020年10月、新たに「企業理念(パーパス)」を制定しました。

企業理念(パーパス)

データと知恵で未来をつくる

ビッグデータは、人びとの行動の積み重ねです。
わたしたちは「データの真実」と「人間の知恵」で価値を生み、
より良い未来をつくります。

 デジタルの時代だからこそ、それらを使う「人」が大切です。データやテクノロジーが自動的に人びとを幸せにしてくれるわけではありません。志をもった人間が、新たな発想や適切なガバナンス、活用の工夫といった「知恵」をもってそれらを使うことでインパクトを生み出し、誰もが自分らしく生きられる豊かな未来をつくる――そのような事業を目指します。

 私たちは教育機関や企業とともに、地域やグローバルで活躍するデータ人材の育成に取り組んでいます。これからは、都市部や大企業だけでなく、地域も中小企業もデータを活用する時代です。地域からグローバルまで、皆さまとともに「データと知恵で未来をつくる」ことが私たちの存在意義です。このパーパスとともに、社会への貢献と持続的な成長を追求してまいります。


社長略歴

1966年 神奈川県生まれ
1990年 東京大学農学部卒
1990年~2007年 東京海上火災保険株式会社 船舶営業部、経営企画部、米国駐在等勤務
1999年~2002年 ブルッキングス研究所(在ワシントンDC)客員研究員
2007年~2008年 GEコンシューマー・ファイナンス株式会社 マスターブラックベルト
2008年~2011年 株式会社ぐるなび 執行役員
2011年6月 現 株式会社True Data 取締役
2012年12月 同社 代表取締役社長(現任)

主な役職

多摩大学「大いなる多摩学会」理事(現任)
一般社団法人ビッグデータマーケティング教育推進協会(略称 Dream) 専務理事(現任)

SRII (Service Research and Innovation Institute) Japan Chapterステアリングコミッティメンバー
日本政策投資銀行「競争力強化に関する研究会」アドバイザー
経済産業省「消費インテリジェンスに関する懇談会」委員
経済産業省「クレジットカード産業とビッグデータに関するスタディグループ」委員
経済産業省「消費者理解に基づく消費経済市場の活性化 研究会(消費インテリジェンス研究会)」委員
等を歴任