プレスリリース

2020.06.19

マスクの売上再び急伸!ドラッグストアで前年の約7倍に
 ~マスクの品薄は解消⁉ 2020年5月の実購買データからコロナ禍の影響を調査~

ビッグデータマーケティングの株式会社True Data (トゥルーデータ/本社:東京都港区、代表取締役社長:米倉 裕之) は、当社が保有する統計データをもとに、ドラッグストア、食品スーパーマーケットにおける2020年5月の消費動向を発表します。当月は両業態ともに、供給が回復しつつある「マスク」の売上が更に伸長しました。「ハンドソープ」「ウェットティッシュ」の伸びも高く、ドラッグストア、食品スーパーともにこの3カテゴリが伸び率TOP3を占める結果となりました。新型コロナウイルスを想定した「新しい生活様式」が推奨されており、気温の高い夏場においても「マスク」の需要がどの程度高まるのか注目されます。

【2020年5月のポイント】
①マスクの品薄が解消されつつあり、売上急上昇。ドラッグストアでは、前年の約7倍を記録
②前月に続き手作りデザート関連のカテゴリが伸長。食品スーパーで「デザートの素」「ホイップクリーム」が昨年の2倍以上に
③ドラッグストアでは簡単に調理できる「インスタント袋麺」などの食品も伸長

■ドラッグストア
・全国ドラッグストアにおける2020年5月の1店舗あたりの購買金額は前年同月比0.1%減少し、ほぼ前年並みでした。内訳を見ると、1店舗あたりのレシート枚数は前年同月比2.7%減少しましたが、1レシートあたりの購買金額が2.7%増加しました。
・売上伸び率ランキングでは、「マスク」がさらに伸長し、前年の約7倍を記録しました。
・4位、5位は食品カテゴリがランクインしました。「香辛料(からし、わさび以外)」(おろしニンニク、おろしショウガ、ラー油など)や、手軽に調理できる「インスタント袋麺」が売上を伸ばしています。

■食品スーパーマーケット
・全国食品スーパーマーケットにおける2020年5月の1店舗あたりの購買金額は前年同月比8.8%増加しました。1店舗あたりのレシート枚数は前年同月比7.3%減少しましたが、1レシートあたりの購買金額は前年同月比17.3%増加しており、前月同様、一度に多くの買物をする傾向が続いているようです。
・「マスク」が大幅に売上を伸ばしました。伸び率ランキングで1位となり、前年に対して約24倍を記録しました。
・前月に引き続き「デザートの素」、「ホイップクリーム」が売上を伸ばしています。外出自粛が緩和された後にも自宅でのお菓子作りが定着するのか、今後の動向が注目されます。

数値・・・小数点以下第2位を四捨五入
カテゴリ別伸び率ランキング・・・生鮮・惣菜カテゴリ及び、カテゴリ名に「その他」を含むものを除外し、1店舗あたり200個以上売れているカテゴリを集計

〈参考情報〉 マスクの週次売上推移
当社の購買データ分析ツール「ドルフィンアイ」でマスクの売上を週ごとに集計し、推移を調査しました。1月下旬の売上急上昇や、その後の急落、4月後半以降に品薄が解消されつつある状況がデータから見て取れます。

ドラッグストア
1月27日週に売上がピークになったマスクは、その後急落。品薄が解消されたことから、4月13日週~6月1日週まで継続して売上が前年を超え上昇傾向です。

食品スーパーマーケット
5月4日週の売上は1月27日週に迫る勢いを記録しています。食品スーパーマーケットでマスクを購入することも、日常的になってくるかもしれません。

単位・・・買物指数=レジ通過100万人あたりの購買金額/週次=月曜日~日曜日

「ドルフィンアイ」・・・True Dataが提供する購買データ可視化ツール。延べ5,000万人規模の購買をもとにしたID-POSデータを搭載 https://www.truedata.co.jp/dolphineye

当社が保有する全国ドラッグストア、食品スーパーマーケットのPOSデータをもとに統計化した購買データで集計しています。データには店舗・個人を特定する情報は含まれていません(データ抽出日:2020年6月16日)