SUSTAINABILITY サステナビリティ

True Dataの
サステナビリティ

データと知恵で未来を
つくる人を増やしたい

適切なときに、適切なものが、適切な場所で、適切な価格で、適切な量ゆき届くこと――あたりまえのようで難しく、古くて新しい、永遠の課題です。データを活用してこの精度を高めることで廃棄やムダを減らすことができ、人にも地球にも幸せな未来へと近づくことができます。ビジネス以外の分野でも、生活者の暮らしぶりがタイムリーにあらわれる購買データを、地域社会の課題解決に活かす取り組みが始まっています。
私たちは、データを使って意思決定し、改善し、変革を起こす、「データと知恵で未来をつくる人」を増やすことが、持続可能な社会の実現につながると考え、教育機関や様々な団体へのデータやノウハウの提供などに、積極的に取り組んでいます。

True Dataの
取り組み

円をクリックすると詳細をご覧いただけます。

PROGRAM 01

サステナブル関連指標
でのデータ活用

東日本大震災から10年。「誰も取り残されない宮城」を目指し、特定非営利活動法人「人間の安全保障」フォーラム(HSF: Human Security Forum)が「宮城県の人間の安全保障指標」を発表しました。当社はこの取り組みに賛同し、購買データを提供しています。地域の生活が浮かび上がる購買データは、社会のサステナビリティ関連指標へ幅広く活用いただけるため、今後も積極的に取り組んでまいります。

PROGRAM 02

誰でも使える
無料データの公開

「全国の購買データを見てみたい」と思うすべての方がアクセスできるデータを公開しています。2015年から運営するウェブサイト「ウレコン」では、約500カテゴリの食品、日用品の直近3か月データを搭載しており、まさにこれからデータ活用を考えている企業の皆さまに加えて、高校や大学など、学校教育の現場でも“活きたデータマーケティング教材”として活用いただいています。

PROGRAM 03

教育機関における
データ人材の育成

データの時代には、高度専門職であるデータサイエンティストだけでなく、データを読み解いて施策を考える、実務スキルを備えた人材が不可欠です。このようなデータ人材育成のため、当社は、クライアント向けコンサルティングのノウハウを活かして、データ教育に取り組む高校や大学へ、講師、データ、教育プログラムなどを提供しています。また、一般社団法人ビッグデータマーケティング教育推進協会(略称Dream)の理念に賛同し、企業会員としてプログラム開発などに参画しています。

PROGRAM 04

地域活性化への
取り組み

当社は2019年6月、データマーケティングを活用した地域活性化に向け、山形県酒田市とパートナーシップ協定を締結しました。以来、酒田市の企業とAIソリューションの共同開発を開始するなど様々な取り組みを実施しています。2021年3月には、愛媛県立松山南高等学校と地域企業の産学連携で、高校生によるデータを活用したスーパーマーケットの売場づくりを支援し、地域経済の活性化に取り組んでいます。

PROGRAM 05

データを通じた
社会課題の解決

当社はリモートワークを採用し、フレキシブルな働き方を導入しています。データ業界の仕事に距離は関係ないため、一部の業務については、地域で「DXやデータの仕事に就きたい未経験者」に担っていただく取り組みを行っています。現在、パートナー企業の協力のもと、福岡県宗像市、山形県酒田市 で「データ分類マイスター」が活躍しています。2021年8月には、宮城県気仙沼市、特定非営利活動法人「人間の安全保障」フォーラムと、SDGsが掲げる「誰一人取り残されない気仙沼」の実現を目指して、連携協力を推進するための協定を締結し、ビッグデータ関連事業への女性の就労や子どもの尊厳に関わる取り組みがスタートしました。