プレスリリース

2021.07.29

ドラッグストアの解熱鎮痛薬、売り上げ前年比35%増加
~ ドラッグストア、食品スーパーマーケット 2021年6月の伸長カテゴリを発表~

ビッグデータマーケティングの株式会社True Data(トゥルーデータ/本社:東京都港区、代表取締役社長:米倉 裕之) は、当社の統計データをもとに、ドラッグストア、食品スーパーマーケットにおける2021年6月の消費動向を発表します。ドラッグストア1店舗あたりの購買金額は、前年同月と比べ5.5%減少、食品スーパーマーケットは0.3%減少しました。ドラッグストアの伸び率ランキング1位は「農産珍味」、2位は「解熱鎮痛薬」でした。「解熱鎮痛薬」は食品スーパーマーケットでも伸び率ランキング1位になっています。ワクチン接種が進んだことによる影響と考えられます。

■ドラッグストア
・全国ドラッグストアにおける2021年6月の1店舗あたりの購買金額は、前年同月比5.5%減少しました。
・客数をあらわす1店舗あたりのレシート枚数は前年同月に比べて7.6%減少しました。一方、1レシートあたりの購買金額は2.3%増加しました。1回の買い物でまとめて購入する傾向は継続しています。

〈カテゴリ別 対前年伸び率ランキング〉
・前年(2020年)と比べ、最も売り上げを伸ばしたのは「農産珍味」(むき栗、ナッツ、干しいもなど)で、前年同月比38.8%増でした。前月に続き、2か月連続で伸び率ランキング1位を記録しました。
・ランキング2位の「解熱鎮痛薬」は前年同月比35.3%増でした。
・前月はTOP10圏外だった「スピリッツ」が前年同月比10.6%増、「ビール」が10.5%増、それぞれ売り上げを伸ばしました。

■食品スーパーマーケット
・全国食品スーパーマーケットにおける2021年6月の1店舗あたりの購買金額は、前年同月比0.3%減少しました。
・客数をあらわす1店舗あたりのレシート枚数は前年同月に比べて2.7%増加しました。前々年の2019年と比べると5.4%減少でした。
・1レシートあたりの購買金額は前年同月と比べて3.0%減少しました。2019年同月比では7.7%増加しており、コロナ前と比べると1回の買い物でまとめ買いをする傾向が出ています。

〈カテゴリ別 対前年伸び率ランキング〉
・当月1位の「解熱鎮痛薬」は、前年同月比42.0%増でした。
・「プレミアムアイス」の売り上げが前年同月比23.9%増加、「ビスケット・クッキー」は同17.7%増加、「紅茶」(ティーバッグなど)が同16.3%増加しました。おうち時間が増え、ティータイム需要が高まっているのかもしれません。

〈2021年6月の集計データについて〉
・数値…小数点以下第二位を四捨五入  
・カテゴリ別伸び率ランキング…生鮮・惣菜カテゴリ及び、カテゴリ名に「その他」を含むものを除外し、1店舗あたり200個以上売れているカテゴリを集計
・データ抽出日…2021年7月19日
・全国ドラッグストア、食品スーパーマーケットのPOSデータをもとに統計化した購買データで集計しています。データには店舗・個人を特定する情報は含まれていません

データ出典:True Data

■ 「新型コロナウイルスで変化した購買行動分析レポート」について

当社は日用消費財メーカー企業を対象に、月次レポート「新型コロナウイルスで変化した購買行動分析レポート」を提供しています。レポートでは、ドラッグストア・スーパーマーケットの購買金額、カテゴリ別などのデータを掲載し、新型コロナウイルスの流行による消費の変化をまとめています。

本レポートの無償版(ドラッグストア版)はこちらからダウンロードいただけます。
https://www.truedata.co.jp/combat_covid19_report/