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流通用語:回帰分析【regression analysis】

回帰分析【regression analysis】 世帯の所得Xとある商品購入量Yがあるとき、所得によって購入量が変化するという原因・結果の関係を想定して、両者の関係を分析することをいう。この関係を「YのXに対する回帰」…

流通用語:分散分析【analysis of variance】

分散分析【analysis of variance】 2種類のデータX、Yがあって互いに独立に変動しているものとしたとき(つまりデータ間の相関係数がゼロであるとき)、次の加法法則が成り立つ。「(X+Y)の分散=Xの分散+…

流通用語:標準偏差【standard deviation】

標準偏差【standard deviation】 ある集団の個々のデータを用いて計算した分散を平方根に開いたものをいう。この値は度数分布の拡がりの度合を示す値として重要である。また、これから一定の算式を用いて標本誤差の大…

流通用語:分散【variance】

分散【variance】 集団に含まれる個々の量的データとその平均値との差を求め、それの2乗をすべて合計する。その値をデータ個数で割算したものをその集団における分散と呼んでいる。なお、イエス・ノー回答のような質的データで…

流通用語:中央値、中位数【median】

中央値、中位数【median】 集団に含まれる個々の量的データを大きさの順にならべたとき、中央にくる値をいう。この値は、もとの度数分布の山が左にかたよっていると、算術平均値より小さく、最頻値より大きい。データ数が多いとき…

流通用語:平均値【mean】

平均値【mean】 度数分布の中心の位置を表す値のひとつである。計算方法によって算術平均、幾何平均、調和平均があるが、単に平均というときは算術平均の意味で用いられる。調査結果の分析において、量的データは平均値の形で取扱わ…

流通用語:正規分布【normal distribution】

正規分布【normal distribution】 数学的に定義された分布型のひとつ。左右対称で中央が高く両端にスソを引く釣鐘型をしている。中央から左右に標準偏差の約2倍ずつの幅をとると、分布の全面積の95%がそのなかに…

流通用語:度数分布【frequency distribution】

度数分布【frequency distribution】 集団内の個々の対象に量的データ(例えば、家計費)が与えられたとき、その大きさによって適当な幅にクラス分けして、各クラスに含まれる対象数を数えたもの。例えば、家計費…

流通用語:クロス集計【cross tabulation】

クロス集計【cross tabulation】 対象者属性(性、年齢など)で調査票を分類し、各分類ごとに質問に対する回答結果を集計するとき、これを属性によるクロス集計という。質問項目同士で行なうこともあり、これは質問間の…