CATEGORY 常盤勝美のお天気マーケティング

【新】小売企業のための気象&購買データ活用法 第1回   気温40℃が夏の常識に!? 小売業は「地球沸騰化」にどう立ち向かうか

こんにちは。流通気象コンサルタント・気象予報士の常盤勝美です。地球規模での温暖化が加速しています。小売業に欠かせない気象情報の活用においても、従来の常識が通用しないケースが出てきています。地球沸騰化」時代を迎え、流通・小…

増える、40℃以上の気温を記録する都道府県

こんにちは。流通気象コンサルタント・気象予報士の常盤勝美です。夏はまだ終わりませんが、今夏も記録的な猛暑だったといって良いでしょう。2025年8月5日には群馬県伊勢崎市で最高気温41.8℃を記録し、これまでの記録が塗り替…

「早すぎる夏」がもたらす消費への影響とは?

こんにちは。流通気象コンサルタント・気象予報士の常盤勝美です。近年、梅雨入り前、梅雨期間中、梅雨明け後の天候の変化がはっきりせず、梅雨期間中にも関わらず梅雨明けしたような夏空が続くケースが増えているように感じます。今年(…

メーカー企業のための気象&購買データ活用法       最終回 気候変動リスクを乗り越える! 地球沸騰化時代のBCP(Business Continuity Plan)

こんにちは。流通気象コンサルタント・気象予報士の常盤勝美です。1年間にわたり主にメーカー企業の方に向けて執筆してきた、気象&購買データ活用法に関する連載は、今回(第12回)が最終回です。これまでの連載の内容のおさらいと本…

春の暖かさと殺虫剤売上の関係

こんにちは。流通気象コンサルタント・気象予報士の常盤勝美です。今年(2025年)は、梅雨真っ只中の6月中旬にもかかわらず各地で最高気温が35℃前後に達するなど、早くも猛暑となっていますね。近年は、夏が長くなり秋が短くなる…

メーカー企業のための気象&購買データ活用法       第11回 メーカーの取り組むべき天候リスクヘッジ

こんにちは。流通気象コンサルタント・気象予報士の常盤勝美です。これまで10回の連載では、商品の売上や企業の業績と気象条件との関係を分析する方法や、営業計画に長期予報の数字を取り込んでシミュレーションする方法などを解説して…

赤ワインと白ワイン 気温との関係性の違い

こんにちは。流通気象コンサルタント・気象予報士の常盤勝美です。皆さんはワインはお好きですか。私は飲む機会はそれほど多くなく、また料理によって赤白飲み分けるほどではないのですが、ワインは赤白とも好きです。今回は、赤ワインと…

メーカー企業のための気象&購買データ活用法       第10回 広告宣伝の効果と気象の影響の切り分け法

こんにちは。流通気象コンサルタント・気象予報士の常盤勝美です。前回は、季節の推移に伴って購買動向の変化が起こる時期や地域を面的に捉えることができる商品前線について解説しました。今回は広告宣伝の効果検証にまつわるお話です。…

2025年シーズンの花粉に関する速報

こんにちは。流通気象コンサルタント・気象予報士の常盤勝美です。スギ・ヒノキ花粉の飛散が終わる頃が近づいてきました。みなさんは今季の花粉症の症状はいかがでしたか。私は幸い、今季も花粉症デビューを回避することができたようです…

メーカー企業のための気象&購買データ活用法       第9回 商品前線の活用

こんにちは。流通気象コンサルタント・気象予報士の常盤勝美です。前回は、気候変動対応の一つの方向性として、ウェザーMDを利用した商品開発の概略を解説しました。今回は少し方向性を変え、ウェザーMDの在庫管理、在庫配置(配荷計…