流通用語:投影法

投影法

表現をしにくい思いや考えを、本人以外の人やモノを通して表現させるために、心理学で使われる手法。マーケティングの場面では、消費者の欲求や考えを、人やモノに投影して回答を促し、その消費者の購買行動や購買意識、ブランド意識などを明確化する方法として利用される。投影法には様々な手法があり、描画法、文章完成法、バルーン法、連想法、コラージュ法などがある。投影的質問とは、「このブランドを使っている人はどんなタイプの人だと思いますか」と三人称で質問をする。