データ×データの発見クイズ ~常盤勝美のお天気マーケティング【番外編】~ 第1問

こたえと解説

こたえ ・・・ チョコレート

売上が突出する商品の多くは、年中行事や「〇〇の日」などに関連するものです。チョコレートは言うまでもなく2月14日のバレンタインデーに近づくと売上が急激に伸びていき、バレンタインデーが過ぎると売上が一気に通常レベルに戻ります。また、夏の暑い時期は、溶けて食べづらくなるなどの理由により売上がやや落ちる特徴があります。

※抽出データ                                  株式会社True Data「ドルフィンアイ」に搭載されている、「チョコレート」カテゴリ(業態:スーパーマーケット、期間:2019年10月19日~2021年10月17日)の週次の買物指数(買物指数は来店者100万人における購入金額を示す独自の指標)。

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株式会社True Data 流通気象コンサルタント 常盤 勝美
〈プロフィール〉
大学で地球科学を学び、民間の気象会社で約20年にわたりウェザーマーチャンダイジング関連サービスに従事。2018年6月、True Dataへ入社し、気象データマーケティングを推進。著書に『だからアイスは25℃を超えるとよく売れる』(商業界)など。気象予報士、健康気象アドバイザー、地球温暖化防止コミュニケーター。