早稲田大学政治経済学部のゼミで当社のツール「Dolphin Eye」を使用したプロジェクトがスタート

早稲田大学 政治経済学部のゼミ(プレ経済学演習 片山宗親准教授)で、参加学生が当社の購買データ分析ツール「Dolphin Eye」を使用し、ID-POSデータから社会の動きを考察するプロジェクトが始まりました。

10月17日(水)に行われた1回目のゼミに登壇した当社データアナリストの烏谷正彦は「ID-POSは会員証やポイントカード等のユーザーが保有する『IDコード』に商品・サービスの購買履歴(POS)を紐づけたデータで、POSの情報に加え、『誰が』『何と一緒に』『何の購入の前に』『何の購入の後に』『2回以上の購入(リピート)』を見ることができる。メーカー・小売業をとりまく市場環境に対しID-POSを活用することにより、顧客ロイヤルティの向上、狭小商圏内でのリピート来店の促進、価値ある商品の提供、顧客ニーズへの対応力強化などが期待できる。」とマーケティングにおけるID-POSの重要性を語りました。

烏谷は、12月頃に予定されている発表会に向けデータ分析に取り組む学生の皆さんへ、「実際にDolphin Eye を使って、『世の中の動き』がどのようにID-POSに影響をしているか、ID-POSから新たな『世の中の動き』を見ることができるかにトライして欲しい。」とエールを送りました。

データからどんな『世の中の動き』が見えてくるのか、発表会が楽しみです。