データマーケティングを教える専門学校講師の養成をサポート

2019年8月26日(月)、27日(火)の2日間、教育機関や企業におけるデータマーケティング人材の育成をめざす一般社団法人ビッグデータマーケティング教育推進協会(Dream)が開催した「Dream認定講師養成講座」に、当社社員がアドバイザーとして参加しました。

この講座は、2020年度以降に予定されている全国専門学校でのデータマーケティングカリキュラム導入に向け、講師を養成するためのものです。全国の専門学校17校から20名の先生が参加されていました。当社はデータやマーケティングノウハウの面で当カリキュラムの教材開発を支援しており、執行役員の越尾由紀とリテール・マーケティング部の松永朋克が今回の養成講座に参加して、データの読み取りや活用に関するアドバイスや、発表の総評をさせていただきました。

アドバイザーとして参加したリテール・マーケティング部松永朋克

――「例えば、学生はデータで掃除用品の商品名を見てもイメージがわかない。どうやって授業に引き付けるか・・・」 
「エビデンスをもとに仮説を立て検証、ディスカッション、発表するというプロセスを経験し習得することができれば、どの業界でも通用することができると思う」
「グループワークの時に学生に『あなたは店長』『あなたは商品部のバイヤー』などの役割をつけるとディスカッションが活発になるのでは・・・」―――

ワークショップでは、専門学校の先生方が実際のデータ分析を体験するとともに、学生さんの興味や理解度を想像しながら、どのようにしたら多くの学生さんがデータマーケティングに興味を持ち、楽しく学ぶことができるかを真剣に考え、活発に意見交換をなさっていました。

当社はDreamへの支援を通して、地域経済を活性化するデータマーケティング人材の育成に取り組んでまいります。